2014年7月30日
地目変更の登記が終わりました、という電話が法務局からあり、
行ってみると、すんなり「山林」になっていた。
現地調査の時は、一部分筆して宅地にという話もあり、面倒くさいなと思っていたが、
当初の目論見通りに運んだわけ。
法務局の側だって、山の中の土地をあれこれいじくって宅地や山林に分割するなど、
本当のところは面倒くさかったに違いない。
ついでに、所有権移転の登記申請まで済ませてしまった。
委任状に一部訂正が生じたので、元の地主の印鑑をもらいに、
地主宅まで往復するというおまけもついたが。
さて、これで移転登記が完了すれば、
田の売買契約→農地転用→山林に地目変更→所有権移転
という5年計画が一応成就することになる。
しかし、土地の所有に関しては、素直には喜べない。
つまり、土地は誰のものでもないんじゃないか、という気持ちがどこかにあるってこと。
自然の豊かな雑木林に育てて、いまは目いっぱいその過程を楽しみ、
自分が死んだらだれか適当な人に渡したい。
だれでも「小屋は要らない」と言うかもしれないが・・・。
その小屋を久しぶりにいじった。
中から外の緑の景色が楽しめるように、透明ガラスの窓をつけたのだ。
新たに壁をうがつのは面倒なので、窓の外にもう1枚窓をつけた、お手軽施工。
小屋の建築当時は、細かい細工にも熱心に取り組んだが、
最近は何ごとにも手抜き工事が多いかな、と反省している。